切れ角UPをしてみよう(アダプタの図面)

アダプタは一体どうやって作っているの?
ということで図面を掲載します。
以前製作したものに関してここはこのような方が良いのでは?という案も盛り込んでいます。

なお、こちらの部分はステアリングを支える重要な部分ですので自己責任において製作してください。
当方でも、このアダプタによっての事故については責任を負いかねますので・・・。

まず重ステのラックとパワステのラックでは取り付け部の径が違います。
運転席側は同じなのですが助手席側の径が重ステでは約32mm、パワステでは56mmとなっているのです。

そこでその径を無理やり合わせるために径変換アダプタを作成します。

これがその変換アダプタのプロトタイプになっています。
これを重ステのラックに固定し車両に取り付けます。

プロトタイプを組み付けて悔しかったこととして、どうして耳を製作しなかったのだ?ということです。
ですので今回は耳を付けてみました。
といっても製作したわけではありませんが。
多分これで組み付け時の安心感と強度を保てると思います。

以下が今回書きました図面です。
まずは本体部です。
以前まではただのリング状でしたが今回は耳を書いています。
クリックしていただけると拡大表示されます。

次に本体を半分に切断しているので固定用の板が必要になります。
これがその固定用板です。2枚製作してください。
ただ問題としましてはシャフト径を図ることが出来なかったのでもしかすると入らないかもしれないです・・・。
その時は縦半分に切断してもらうか中心の穴径を大きくしてください。

最後に組み付けた図になります。
耳のある方がタイヤ側の方が個人的には良いかと思いますが実際に組み付けたわけではないのでスペース的に入るか確認できていません。
製作し、組み付け段階に入りましたらスペースを確認してください。

ステアリングシャフトのタイヤ側(写真では左側)ですが僅かにテーパー状になっています。
今回はストレートな穴を開けていますがこのままでは取り付けできません。
ですので、そのテーパーの形状に合わせて穴を少しだけ現物合わせで削ってください。

最後に、このアダプタをラックに固定しましたら最後に上下に開いているネジ穴から先の尖ったイモネジでずれ防止のための固定を施してください。
こちらの穴は取り付けに対して上下に来るのが良いかと思います。
と言うのも上下から最終的にラックを固定するのでその方が良く固定できるかと・・・。

こちらの部品ですが製作する材質はSUSか鉄が宜しいかと思います。
その方が強度もありますし。
アルミだと腐食してしまうんですよね。
アルマイト処理を施せば問題ないかもしれませんが・・・。

と言うわけで完成に至るのですが、当方ではこちらの部品の製作を受け付けていません。
こちらの図面を加工屋サンに持っていって製作して頂いてください。

ただ・・・フロントクロスメンバ自身の値段は3万円くらいだったような気もするので部品製作の前にトヨタ部品共販にて値段を確認した方が良いかもしれません。
このぐらいの部品だと加工費と材料費に1万円ぐらいかかると思いますので・・・。
自分で削ると作業代はタダですけど。

それでは。頑張って製作してみてください。

HOMEへ