下回り

この部分は実際に何処を見ていたのか分かりません.。私は触媒とボディの間の遮熱板がありませんでしたが何も言われる事はありませんでした。
しかも、付けていた触媒の中は空で地面に対しての遮熱板が取り付けてあるだけでしたが・・・。もちろんダストブーツなどの破れはありませんでしたけど。
普段から下回りなどをいじっていればさほど問題の無い項目ですね。

     


最低地上高

近頃車検場では86と言う事だけで違法改造車だと思い込んでいるようです。その為、今回の車検では最低地上高のチェックが入ってしまいました。元々私の車はかなり車高が低い方ですのでチェックされてもおかしくはなかったのですが…。
しかし、86では最低地上高が9cm以上ではないのです。 知っていましたか?最低地上高の計算は以下のようになっています。
ホイルベース÷2×0.04+4
となっています。で86の場合上記式で計算を行うとホイルベースが2400mmなので8.8cmとなるのです。ということで86の最低地上高は8cmとなります。もし9cm無いと言われた場合はこの式を掲示する事によって助かるかもしれませんね。
また、アンダーガードなどの車体の重要な部分を保護する機能を備える車については最低地上高5cmが適用されます。と言う事はフロア下の整流板などの高さは5cmということになりますね。


全長、車幅、高さの変更

オーバーフェンダを装着したということで今回は全長、車幅、全高を計ることになりました。
長さは3センチ以内、幅は片側2センチ以内、高さは何センチ以内だったかな?が許容範囲です。
ちなみにフェンダーカットですが溶接してあれば強度申請していなくでも大丈夫のようです。
溶接箇所を指して裏から補強してあるよねと聞かれると思いますのではいと答えれば大丈夫です。
86の場合だとただ板が重なっている状態(錆びているフェンダ)の車も多いので・・・。

問題はここから始まったのですが・・・。(オーバーフェンダを取り付けている関係で
何と確実に3ナンバーになる予定があと2cm足りないことが発覚!!
仕方が無いので以下の方法で解決を・・・
フェンダにゴムを固定してしまいました。

     

本当はこのような方法ではいけないらしいのですが検査官に拝み倒しました。
”またフェンダーを変えるので3ナンバーじゃないと困るんです!!”と。
警察のことも考えると3ナンバーになっていないオーバーフェンダでは止められる危険性もありますので・・・。
そのおかげで車幅は175と変更されました。検査官さんありがとうです。
次に全長ですがフロントのリップがあるので変更になるようでした。
高さに関してはついでという感じでした。

ちなみにナンバーの区分は以下のようになっています。
通常の86は小型です。3ナンバー車は普通自動車になります。

種別 長さ エンジンの排気量
普通自動車 小型自動車の規格を超えるもの
小型自動車 4.7m以下 1.7m以下 2.0m以下 2000cc以下
軽自動車 3.4m以下 1.48m以下 2.0m以下 660cc以下
大型特殊 小型自動車の規格を超えるもの


TRD形状のハネの場合

TRD形状のリアスポイラーや湾岸タイプのリヤスポの場合、リアバンパーからはみ出していては駄目なようです。
やはり物にぶつかる際には先にバンパーからということでしょうか。
測定方法はいたって簡単でリアスポで一番出ているところから糸をたらしその糸がバンパーの一部にでも触れていれば合格のようです。




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